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病院の歴史を振り返ることのできる記念号をつくりましょう!
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創刊通算100号目の節目や、病院創立十周年などのタイミングは記念号をつくる絶好の機会です。「記念号といってもいつもの広報誌と何をどう変えればいいのか…」と悩まれる担当者さまのために、今回はいくつか企画をご紹介いたします。
これまでの取り組みを振り返る
今まで病院の歩みや歴史、取り組んできたことを振り返ることで魅力の再発見や、進むべき方向性の確認を促すことができます。ここで活用できるのがこれまで発行してきた広報誌のバックナンバーです。バックナンバーから過去の取り組みやターニングポイントとなった行事を抜き出し再編集する形で振り返れば、新規の取材や撮影がほとんど必要ありません。時系列順に並べることで、その時々で病院がどのようなアクションを起こしていたかを浮き彫りにすることは、あるべき病院の未来像を語る上でも効果的です。
患者さま・地域の方に誌面に参加していただく
患者さまや地域住民の方たちが参加できる写真コンテストやイラストコンテストを行い、広報誌の表紙に飾るというのも記念号としてふさわしい企画です。普段は広報誌を積極的に読まれていなかった方たちに興味喚起を促し、参加していただくことにより認知度向上にもつながります。読者層が広がれば広報誌の媒体力が高まります。
全病院スタッフを集合写真で紹介
大きな病院になればなるほど、全員が一堂に会す機会は限られてしまいます。記念行事の一環として、全スタッフの集合写真を掲載し、病院で働く人たちの現在の顔ぶれを読者の皆さんにご紹介するのも良いでしょう。病院に親しみを持ってもらうのにも効果的で、通院されている方であればいつもお世話になっている先生や看護師をついつい探してしまうものです。また、組織としても一体感や連帯感を育むイベントにもなります。
いかがでしたでしょうか? 節目となるタイミングを活用し、広報誌をさらに良い物にしていきましょう。