病院広報誌の制作を一人で抱え、「普段の業務で手一杯なのに、制作業務まで手が回らない…!」と業務量的に限界を迎えていませんか。
そんなときは、制作委員会を立ち上げ、役割分担をして効率的に制作を進めましょう。必ず担当者の負担が減り、よりよい広報誌になるはずです。
それでは、どんな人を選出すればよいのでしょうか。
次の3つのポイントをご紹介します。
■病院広報誌制作委員 3つの選出ポイント
1.院長や部長とコミュニケーションが取れる職員
広報誌の制作にあたっては、院長や部長らとのやりとりが必要な場面があります。原稿を催促することは担当者にとってハードルが高い業務となります。
院長らからの信頼が厚く、ときには忠言ができるような方が制作委員会にいると、進行がスムーズになります。
2.各部門・部署のリーダー
制作のためには原稿収集や原稿のチェックなど、各部門・部署の協力が不可欠です。普段の業務で追われている職員の方々に、制作協力をお願いしてまわるのはとても大変です。
そこで、各部門・部署の上司から制作協力の指示を出してもらえば、スムーズに協力してもらえます。
3.フットワークの軽い若手の職員
制作業務は多くの部門、職種の方とのやりとりが発生するため、若手職員をメンバーに加えることでさまざまな経験を積んでもらう機会となります。また次期広報担当の育成の場にもなります。
■手に負えない場合はプロの手を借りよう
制作委員の人数は多すぎると、会議の日程調整や意見をまとめるのに苦労することがありますので、病院の規模に見合った人数を選出しましょう。
しかし制作委員を立ち上げても、本業の忙しい時期はどうしても担当者の負担が大きくなってしまうこともあるかと思います。
そんなときは、広報誌制作会社を利用するのも一つの手段です。
広報誌制作会社は、広報誌制作に精通した編集者をはじめとするライター、カメラマン、デザイナーが連携して制作しているため、クオリティの高い誌面を効率的に制作できます。
担当者の負担を減らしながら、よりよい広報誌ができるよう、病院にとってベストな方法で制作を進めていける体制を整えていきましょう。