BLOG 『広報誌づくりの困った!を解決』

  • ページが埋まらないときに役立つ「お助け企画」

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病院広報誌の発行を続けていると「どうしてもページが埋まらない」という事態が起こることがあります。執筆者が多忙で連載記事を掲載できなくなったり、ニュースとして紹介するネタが足りなかったりと、頭を悩ませた経験のあるご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

とはいえ発行をスキップしたり、発行時期を後ろ倒しにしたりするのは、患者さんや地域の方が自院の情報に触れる機会を減らし、得策ではありません。そんなときは「時間をかけずに原稿をつくる」ことができるようなコンテンツを考えてみましょう。読み応えがあることばかりが良いコンテンツだとは限りません。気負わずに読めることで、かえって新たな気づきを読者に与えることもあります。

 

「数字で見る〇〇病院」ならデータがあればOK

自院のデータをグラフなどにまとめて掲載するコンテンツは、取材負担がほとんどかからないのがメリットです。

・高度な手術の件数(年間)

・救急車受け入れ台数(年間)

といった数字は、病院の機能やどのような医療が提供されているかを客観的に示すことができます。「手術件数」は同じグループに属する病院間の平均値、「救急車受け入れ台数」は自治体別の総数と比較すると、病院の規模感もわかりやすくなります。

・院内で一番多いスタッフの苗字

・スタッフの年代別割合

といった少し柔らかいデータを提示するのもおすすめです。少しだけスタッフの情報があると、病院への親しみがわいてきます。

 

「欠かせない仕事道具」を写真付きで紹介してみよう

職種ごとに日々使っている道具を何点か紹介するだけでも、仕事の内容がイメージしやすくなります。業務内容を伝えながら「こんなものを使っているんだ」という発見や、病院の仕事の裏側を知る楽しさのあるページになります。

スタッフが「忙しくて原稿を書けない…」というときは、10分程度だけ時間をもらい、ご担当者様がスタッフのもとにうかがってみてはいかがでしょうか。持ち物を何点かスマートフォンで撮影させてもらったら、口頭で道具について説明してもらい、ご担当者様がテキストを起こしてみてください。負担を最小限にしながら記事を作成できます。

たとえば看護師であれば、以下のような形で道具を紹介してみましょう。

ペンライト

口腔や瞳孔のチェックなど、日常的に使います。色違いのものをその日の気分で使い分けています♪

ハサミ

包帯やガーゼのカットに使います。テープの粘着がつきにくいフッ素加工が必須です。

ナースウォッチ

バイタルサインの確認などで頻繁に使います。私は好きなキャラクターの絵が入ったものを愛用中!

このようなコンテンツは、無理なく誌面を組み立てやすいだけでなく、広報誌全体を手に取りやすい印象にしてくれる効果もあります。限られたリソースの中でも「できること」から工夫を重ね、途切れたり遅延したりしないコンスタントな発行を目指していきましょう。