BLOG 『広報誌づくりの困った!を解決』

「病院広報誌をもっと良くしたい」「もっと読まれる病院広報誌にしたい…」そう考える病院広報誌のご担当者様も多いのではないでしょうか?

病院広報誌のレベルアップ方法として有効なのは、季節感や時事企画を盛り込むこと。そこで今回は、病院広報誌に季節感や時事企画を盛り込むコツをご紹介します。

 

 

 

 

季節感を感じさせる・時事を取り込むことで

病院広報誌に付加価値を

病院広報誌にかぎらず、情報に季節・時事企画などの「今」を取り入れることは、読者に「今しか読めない」「今読むべき」「今読んでおくとお得」と潜在的に思わせることができ、より読まれやすくなると考えられます。定期的に刊行している媒体だからこそ、「今」を感じさせる情報が必要です。

「春だから桜の写真を表紙に」のようにビジュアルで取り入れることも大事ですが、企画で「今読みたい」と思わせる情報を盛り込んでいくことが最も付加価値を高めます。
 

 

 

 

病院広報誌で「今」を感じさせる企画とは?

病院広報誌はもともと季節感などを表現しくにい媒体です。なぜなら、病院広報誌で取り上げられる情報の多くは、病院の取り組みや診療科のご案内、医療制度の最新情報など…季節感がないものばかり。これでは、なかなか季節感や時事を感じさせる情報を取り入れにくいもの。つまり病院広報誌では意識的に企画で「今」を盛り込んでいく必要があります。

 

 

 

 

 

「今」を感じさせる季節ネタ

季節感のある企画で読者を引きつけよう! ただし、どんな年でもあてはまるような企画ではなく「今年の季節」にぴったりの企画を選ぶことが重要なポイント。「今」役立つ情報を読者に届けましょう!
 

 

●春

・知っているようで知らない花粉のメカニズム

・花粉症の新治療法「舌下免疫療法」とは?

・5月病と天気の関係
 

 

●夏

・人体への影響度合を5段階評価するUVインデックスを理解しよう

・夏は特に要注意! 尿路結石

・話題の排尿トラブル「過活動膀胱」とは?
 

 

●秋

・残暑で発症する秋バテにご注意を

・秋に悪化しやすいぜんそく

・油断禁物!秋の食中毒について
 

 

●冬

・インフルエンザだけじゃない! 冬の感染症をご紹介

・心筋梗塞が冬に多いのはなぜ?

・冬の乾燥対策

 

 

 

 

時事ネタのヒント

時事ネタと聞くと、難しく感じてしまうかもしれませんが企画のヒントは身近なところにあります。

 

 

ヒント1 話題となった医療ニュースを起点に企画化してみよう

一般的に、テレビやニュースで話題となったトピックスは読者の関心を集めやすいと考えられます。例えば「インフルエンザ ワクチン不足」がニュースになっていたとすれば『インフルエンザ予防接種はいつから?』などをコラム化すれば、読者ウケ間違いなしです。

 

 

 
ヒント2 医療業界の新トッピクス

医療業界の新しいトッピクスを企画にしてみましょう!

(例1)

トッピクス:アルツハイマー病と睡眠不足が蓄積する「睡眠負債」との関連性が明らかに

↓

企画:先生に聞いてみました!「アルツハイマー病の予防は睡眠が鍵ってほんと?」


 

 

(例2)

トッピクス:「ゲーム依存症」が病気として認定される

↓

企画:スマホ・オンラインゲームのやりすぎには要注意!「ゲーム依存症」とは?


 

 

 

いかがでしたでしょうか?

広報誌に「今」を盛り込んで、より読まれる広報誌を目指しましょう!