BLOG 『広報誌づくりの困った!を解決』

病院広報誌ご担当の皆さま、こんにちは。今回はQRコードの活用について、ご紹介させていただきます。スマホで読み取り指定のWEBサイトに誘導できるQRコードを活用することで、広報誌の価値を高める工夫につながります。作成も非常にお手軽なので、うまく誌面に取り入れていきましょう。

QRコードの使いどころ

はじめに

QRコードとは、 株式会社デンソーウェーブにより開発されたもので、自由に使用することができますが「QRコード」という文言を利用する場合には「QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です」という一文を誌面のどこかに掲載しましょう。QRコードを画像のみ掲載する場合は、上記の一文の記載は不要とされています。

病院WEBサイトの掲載箇所

広報誌には病院WEBサイトのアドレスが掲載されていることが多いですが、アドレスを直接入力するのは面倒なため、検索サイトを利用する場合が多いです。QRコードを活用すれば、スマホのカメラから読み取るだけなので、さらに便利に病院WEBサイトへ誘導することが可能です。

WEB診療予約の紹介箇所

WEBでの診療予約を受け付けを導入している場合は、予約ページへの入り口としてQRコードを活用しましょう。「ホームページ内のどこから予約していいのか分からない…」という患者様にとっても、ダイレクトに予約ページにアクセスできるQRコードは非常に便利な存在になります。

 

広報誌に情報が載せきれない場合

広報誌はスペースに限りがあるため、どうしても情報が載せきれない場合があります。そういう場合は「詳しくはWEBサイトへ」と誘導をして、WEBで詳しく情報を紹介しましょう。

QRコード使用時の注意点

せっかくQRコードを使っても、スマホで認識できないとなったら大変。以下の点はとくに注意をしておきましょう。

 

QRコードを並べて使用しない

QRが並んで掲載されていると、カメラが読み込みできなくなってしまいます。掲載箇所は必ず少し離して掲載しましょう。

 

サイズと色に注意

QRコードのサイズが小さい、色が薄いと読み取りができません。サイズは約1.5cm以上、色は少し濃いめにしましょう。

 

QRの余白を確保

QRコード作成時の余白をカットすると、うまく読み取れなくなります。QRの周りは少しだけ余白を保つようにしましょう。