BLOG 『広報誌づくりの困った!を解決』

病院広報誌を制作する上で、担当者の頭を悩ますことが多いのは連載する企画です。毎号新規で掲載企画を収集すると、なかなか誌面が埋まらず寂しい誌面になってしまったり、掲載する企画を絞り切れずに雑多な誌面になってしまったり…。定期刊行物を発行する上では特集ページも重要ですが、誌面の脇を固める「定例企画」をしっかり確立させることもまた重要です。病院には医師や看護師だけでなく、各分野のプロフェッショナルが揃っているので、定例企画を分担・持ち回りで掲載すると担当者さまのご負担にもつながります。今回は病院広報誌におススメな定例企画3選をお届けします!

 

①管理栄養士おすすめのレシピ企画

レシピ企画は患者さまや職員の方にも人気が高く、さらに季節の食材を扱うことでその号ならではの情報にもなります。加えて、病院に勤務する管理栄養士に監修してもらうことで、健康管理にも役立つ情報として届けることができるので、定例企画としてふさわしい内容になります。

 

 

②理学療法士が教えるストレッチ

コロナ禍の影響で外出機会が減り、必然的に運動機会も減ってしまうため、ちょっとした隙間時間にできるストレッチを理学療法士に紹介してもらいます。「座りっぱなしになりがちなオフィスで~」や「就寝前におススメの~」など、さまざまなシチュエーションを設定し、そのときどきの状況にあったストレッチを紹介することで、連載企画としての幅を持たせることができます。

 

 

③地域医療連携室のクリニック探訪

地域の連携する医療機関を訪ねて、その医療機関の持つ特色や強みを紹介していく企画は、連携先の医療機関にも喜ばれますし、患者さまにとっても有用な情報となります。また、地域とのつながりを深めるの良い機会にもなります。